今回は、「誰のもの」を尋ねる疑問文を解説します。
こんな人におすすめ!
・中学英文法の基礎固めをしたい人
・高校受験を控えている中学生
・英検4級合格を目指す人
今回は、#17になります。
今回の英文
今回の解説する英文はこちら。
( ) is this computer on the table?
問題1
空所に入る語句は?
①who
②what
③where
④whose
問題2
日本語訳は?
問題3
この文は何型?
サクセスクライテリア
1.「誰のもの」かを尋ねる表現と文法構造を理解する
文型・文の要素
今回の例文は、第2文型になります。
・Whose=補語(疑問詞)
・is=動詞
・this computer=主語
・on the table=修飾語(副詞句)
解説
今回の例文の日本語訳から解説します。
訳は、「机の上のコンピュータは誰のものですか。」
英文と日本語文の対応箇所は、
Whose is this computer on the table? (机の上のコンピュータは誰のものですか。)
今回の英文は、whoseを使って物の所有を尋ねる疑問文であることに注目です。
whoseで「誰のもの」という意味の疑問詞で、所有を尋ねる時に使い、疑問文の最初に置かれます。
今回は、単独で使われていますが、whose bookのように名詞の前に置いて「誰の〜本」と尋ねることもできます。
英語の疑問文は、「〜は…ですか?」と尋ねる基本的な疑問文の語順は、「Be動詞 + 主語 〜?」で、そこに疑問詞whoseがつくことで、「Whose + be動詞 + 主語 〜?」という語順になります。
なお、on the tableは場所を表す副詞句となり、修飾語の役割になります。
onは接触を表す前置詞です。
まとめ
今回は、「誰のもの」を尋ねるwhoseを使った疑問文について解説しました。
・whoseは「誰のもの」と所有を尋ねる疑問詞である
・文法は、Whose + be動詞 + 主語 〜?である
・whose bookのように名詞の前に置いて「誰の〜本」と尋ねることもできる
ぜひ、今回紹介した例文の覚えて類似問題を解けるようになりましょう。
今回は、以上。
最後まで読んでくれてありがとう!