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chatGPTの使い方のコツ

ビジネス

今回は、文章生成AIのchatGPTの使い方について自分が意識していることを中心にまとめていきます。

こんな人におすすめ
・chatGPTを使ったことがなく、何ができる知りたい人
・chatGPTの機能を発揮させる使い方を知りたい人

この記事では、chatGPTでできること、使い方のコツ、活用場面を説明していきます。

なお、今回紹介することは無料でできる範囲とします。

chatGPTでできること

chatGPTは、文章生成AIに分類されるAIです。

主にできることとして、

  • 文章生成(資料含む)
  • 文章の要約
  • 翻訳
  • 添削や校正
  • リサーチや情報収集
  • 相談全般
  • アイディア出し
  • プログラミング
  • 問題作成
  • 表やリストの作成
  • 画像生成(場合による)

上記のように多岐にわたります。

使い方のコツ

自分がchatGPTを使う際に、意識しているのは以下の6点です。

  • 質問・指示を具体的にする
  • 役割を明確にする
  • 回答の形式を指定する
  • 文字数を指定する
  • 追加で質問や指示をする
  • 回答を評価する

質問・指示を具体的にする

基本中の話ですが、chatGPTなどの生成AIに質問や指示をする際は、できるだけ具体的に入力することが重要です。

▶悪い例
北海道と沖縄、どっちがいい?

▶良い例
東京から移住する場合、北海道と沖縄の良い点・悪い点を比較して、それぞれどんな人に向いているかを説明してください。

質問や指示の内容を具体的にするだけで、得られる回答の精度も高く、具体的になります。

役割を明確にする

chatGPTの役割を明確にすることで、より精度の高い回答を得られる場合があります。

▶悪い例
英語の不定詞について教えて

▶良い例
英検1級をもつ英語のプロ講師として、高校生の自分に不定詞が理解できるように教えてください。

同じ質問でも立場によって、回答内容が変わります。良い例の場合、英検1級レベルの英語力をもつプロ講師という立場での回答を得ることができます。

専門家やコンサルタント、プロ講師とchatGPTの役割を与えるだけで、精度が高い回答が得られやすくなります。

回答の形式を指定する

chatGPTなどの文章生成AIは基本的に、回答を文章で生成します。

比較したい場合などは、「表形式で生成してください」と指示するだけで、分かりやすくコンパクトにまとめてくれます。

文字数を指定する

chatGPTは細かく文章を生成してくれますが、長くて「どこが大事なの?」と分からなくなることがあります。

そこで、文字数を指定してコンパクトにまとめてもらいます

▶悪い例
明治維新について簡単に説明して

▶良い例
明治維新の概要を500文字で簡潔に説明してください。

追加で質問や指示をする

chatGPTからの回答が期待外れだったり、分からないことだらけの場合は、再度、質問・指示をしてください。

chatGPTは会話形式で、何度もやり取りが可能です。

何度もやり取りをしていると、回答の精度が高くなり、自分が求めていた回答を得やすくなります

自分の場合は、chatGPTから質問されますが…(笑)

回答を評価する

自分は、chatGPTから生成された回答が期待通りや自分にはない素晴らしい発想だった場合、
「その[回答]いいね!」などを入力しています。

chatGPTに対してフィードバックするというイメージです。

chatGPTも優秀なため、回答を学習し、より自分が求めている回答を生成しやすくなります。

活用場面と具体的なプロンプト文紹介

chatGPTの活用場面は、日常生活から仕事・学業まで幅広く活用できます。
ここでは、場面ごとに、具体的なプロンプト文を紹介します。

プロンプト文とは、生成AIに入力する質問・指示文のことです

仕事

資料作成やメールの返信文章、契約書など何でも作成したり、添削してもらえたりすることができます。(本当にAIすごい…)

自分はよく、作成したものをchatGPTなどにフィードバックしてもらいます。

あとは、リサーチ全般も可能です。

▶プロンプト文例

「〇〇業界について、市場規模と今後の予測、各企業のポジションについてまとめてください」

「〇〇に関する契約書の下書きを作成してください」

PC

自分はスプレッドシートの関数について質問します。他にも、パワーポイント(Googleスライド)やドキュメントなどで困ったときに質問します。

▶プロンプト文例

「B列の情報を、日付、場所、名前ごとに各列に分ける方法を教えてください」

「C~F列の情報をグラフにする方法を教えてください」

勉強

勉強でもchatGPTは活用できます。
分からない問題への質問や英文・小論文。レポートなどの添削、教科書や参考書の要約、問題作成、勉強法の相談など多岐にわたります。

▶プロンプト文例

「英検1級を持っている英語のプロ講師として、進行形と動名詞の違いを中学3年生にも理解できるように簡潔に説明してください。」

「経済学部の大学推薦入試でバブル経済に関する小論文を書きます。バブル経済の概要を500文字で説明してください。」

日常生活

日常生活では、料理や家事、人間関係などで活用できます。(自分はあまり使いませんが…)

▶プロンプト文例

「鶏むね肉を使ったヘルシーでたんぱく質をしっかり摂れるメニューを3つ考えてください。」

「人参が嫌いな子どもでも無理なく人参を食べることができるメニューを3つ考えてください。」

注意点

chatGPTなどの生成AIは強力なツールですが、注意点もあります。

  • 必ず情報源をチェックする(ファクトチェック)
    →AIの情報は100%正解とは限らないため
  • 書籍や有識者の意見も聞く
    →複数の情報源をチェック
  • すべて丸投げしない(自分でもリサーチなどをすること)
    →Aiは補助ツールです。極力、自分の力で!
  • 個人情報を入力しない
    →SNSと同じです

上記の注意点を理解したうえで賢く使いましょう。

まとめ

このようにchatGPTは使い方次第で便利なツールになります。注意点を守りながら、賢く使いましょう。

今月から、chatGPTなどの文章生成AIを賢く使えるようになる具体的なプロンプト文を紹介するInstagramアカウントを開設したので、もっと文章生成AIを上手く活用できるようになりたい人はフォローよろしくお願いします!

アカウントのURLはこちら↓
https://www.instagram.com/kashikoi_ai_prompt?igsh=YTZyZzl3ajY3bDc0&utm_source=qr

今回は以上。
最後まで読んでくれてありがとう!

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