今回は、自分なりに英語の学習ステップを紹介していく。
受験英語と表記しているのは、あくまでも筆記をメインとした勉強法であるため。
注意!
留学やビジネスでネイティブの方と話すことを目的とした場合は、あまり参考にならないと思う。
この記事を読むべき人
・英語の勉強を始めようとしている人
・現在、英語学習の人
・大学受験や高校受験を控える中学生、高校生
・大学で英語に苦戦している大学生
勉強法の前に、、、
【前提】受験英語に必要なインプット
最初に、受験英語の学習にあたり、必要なインプットも把握してもらいたい。
コア知識→概念的知識→基礎知識→解き方の順である。

多くの人がコア知識と概念的知識を曖昧な状態で、単語や熟語、文法といった基礎知識から始める
自分も昔は基礎知識から始めてしまう人間で、全て一問一答のような勉強になったため結構しんどかった記憶がある。
例えば、makeを例に挙げてみよう。
makeのイディオムだけで50個以上ある。いきなり50個全て暗記するのはしんどいため、挫折してしまいやすい。
そこで、makeのコアイメージは何かを考える。
makeのコアイメージは、ものごとに働きかけて、新しいものや状態、状況を生み出すことである。
*コアイメージと一緒にニュアンスも覚えるとなお良い
このコアイメージから意味を集約すると、
①を作る
②(事態・状態)を生み出す、引き起こす
③を(ある状態)にする
④に~させる
の4つにまとめることができる。
つまり、抽象的なイメージから具体的な単語や意味に落とし込んでいくこと。
コア知識・概念的知識→抽象的
基礎知識・解き方→具体的
勉強のステップ
最初に勉強のステップを紹介する。
①品詞の理解
②文の要素、5文型の見分け方
③頻出単語のコアイメージ
④単語の暗記&基礎文法の確認
⑤問題を解く
⑥例文暗記(暗唱例文と言われるやつ)
⑦長文読解
①~③→抽象的な知識のインプット
④→具体的な知識のインプット
⑤→知識の確認:アウトプット
⑥→インプットとアウトプットのミックス
⑦→アウトプット
ざっとこんな感じ。
進め方
進め方としては、①~③の知識をインプットしてから、
④と⑤を繰り返す。
⑤の問題を解くときのポイントとしては、段階を踏むこと。
つまり、いきなり日本語文→英文にするのは難しいので、
・和訳問題
・穴埋め問題
・語順整序問題(並び替え問題)
というふうに、徐々に、難易度を上げると良い。
単語や文法が固まってきたら、⑥へ。
行ける人は、①~③→④→⑥でもOK。ほんとに英語が得意な人は⑥も要らないかも笑
苦手な人は、⑥をやりこむと良き。
まとめ
今回は、受験英語における学習ステップを紹介した。
具体的なやり方は、別の記事で紹介する。
今回は以上。
最後まで読んでくれてありがとう!