今回の記事では、精神科医である樺沢紫苑先生が書かれた「インプット大全」のレビューをしていく。
自分が本書を読もうと思った背景は、限られた時間で、今より知識や情報を増やすためには、どのようなインプット術があるかを知り、日常に取り入れるためである。
本書はどんな人におすすめ?
自分が本書を読んで、インプット大全を読むべき人は以下の条件に当てはまる人である
・読書習慣をつけたいが続かないもしくはできない人
・何か資格や検定を取得しようか検討中の人
・テレビを長時間視聴している人
・運動習慣がない人
・真面目な人
・記憶力を向上させたい人
上記に1つでも該当するなら「インプット大全」を読むべき。
【前提知識】インプットとは
そもそもインプットとは何か?
インプットとは、読む・聞く・みるという動作によって、知識や情報が頭の中に入力されて置かれることを指す。
本書で効率的なインプット術がたくさん紹介されているが、まとめると
・インプットは量よりも質を重視
・アウトプット前提で行う
・インプットして、即アウトプットが最も記憶に定着する
・インプットは時間をかけすぎない
この4つに集約されると考えた。
ここからは、自分の気づきとの自分が実践してみようと思うことを挙げていく。
メモは…
メモを取ることは大事である。が、、、
本書では、多くの人がもったいないメモの取り方をしていると著者は指摘している。
セミナーや講義で、一生懸命メモする人はもったいないメモの取り方になっている。
インプット大全では、その理由を詳しく解説しているので、ここでは割愛する。
なお、著者はセミナーを毎月2回登壇されているため、説得力がある。
自分も今後は気づきと自分のTODOをメモするようにする。
娯楽も学び
自分が意外だったのが娯楽も学びであること。
ここで注意したいのが、生産性のない娯楽は時間のムダであること。
本書では、生産性のある娯楽について分かりやすく書いてある。
今後、自分は娯楽を楽しむ際に、
・その娯楽が誕生した背景を考えることと、その歴史を調べる習慣をつけようと思う。
やっぱり英語はシャドーウィング
自分も受験生の頃、英語のリスニングはシャドーウィングが最も伸びると言われたことがある。
実際、シャドーウィングで伸びた。
シャドーウィングとは何かというと、音声を聞きながら口に出して発音することである。
音声の影を追うことぁらシャドーウィングという名前になっている。
シャドーウィングは音声を「聞く」というインプットと、その音声を「話す」というアウトプットが瞬時に行われるため学習効果が高いのである。
受験生と英語学習者は今日からシャドーウィングを実践しよう!
ロールモデルの存在は大事
ロールモデルは大事だとお世話になっている経営者さんから何度か言われたことがある。
インプット大全の中にも、樺沢紫苑先生のロールモデルが2名紹介されていた。
ロールモデル設定に明確な基準はない。
自分が尊敬する人、なりたい人を設定すればいい。
自分も改めてロールモデルの存在の重要性を再認識できた。
音声学習を継続する
最近、インプット量を上げるために、音声学習を試している。
樺沢宣戦も音声学習を推奨していた。
音声学習をやるタイミングとしては、
・運動時
・通学や通勤の移動時間
・家事をしているとき
両手がふさがっているときにこそ、音声学習の効力が発揮される。
自分も音声学習を始めてから、インプット量が増えた。
当面の間、継続予定。
情報ストックの一元化
これもインプットに含まれるのか~と思った(笑)
確かに、ストックは一元化した方が効率がいい。
自分の場合、散らかっている(笑)
とりあえず、ノートは2冊までにするのと、スプレッドシートも極力まとめるようにする。
目的をもって勉強する
これから資格や検定の取得を考えている人へ
「その資格や検定をとる目的は何か?」
過去の自分も含め、多くの人は、目的が曖昧のまま資格や検定の取得に走りがち…
もう一度問う。
「その資格や検定をとる目的は何か?」
複数の場所で勉強や作業をする
複数の場所で勉強や作業をすることで、脳が活性化され、集中力や記憶力などが向上し、高い学習効果と生産性が得られることが分かった。
これには、場所ニューロンというのが関係している。
ニューロンとは脳の神経細胞のこと。
この場所ニューロンを活性化させるには、場所を変えて勉強や作業をすることが良いらしい。
寝る前の15分を有効活用
就寝前の15分は記憶のゴールデンタイムらしい。
つまり、覚えたいことはここで覚えるといい。
*特に受験生や資格勉強中の方!
この記憶のゴールデンタイムを活かすために、自分はノートやメモの振り返りもしくは読書をしようと思う。
まとめ
インプット大全のレビューとして自分の気づきやTODOを長々と書いた。
正直、他にも書きたいことがあったが、残りは別の内容と一緒に書こうと思っている。
今より効率的かつ学習したことをしっかり定着させたい人は、一読することをおすすめする。
今より効率的かつ学習したことをしっかり定着させたい人は、一読することをおすすめする。
今回は、以上。
最後まで読んでくれてありがとう!