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偏差値10UP!【高1&2向け】夏休みの攻略法

受験生必見

今回は、高校1・2年生向けて夏休みの攻略法を説明していきます。

内容を理解し正しく実行すれば偏差値10UPも狙えます。

こんな人におすすめ
・夏休みに苦手科目を克服したい
・夏休み明けのテストで高得点を取りたい
・高2の夏休みから受験に向けた勉強がしたい

今回の記事は、
・夏休みの「落とし穴」を避ける!3つの注意点
・最低限これだけはやるべき!基礎固めの「マストタスク」
・周りのと差をつけるため学習戦略
という流れで説明していきます。 

夏休みの注意点

夏休みは自由な時間が多い分、誘惑も多く、計画が狂いがちです。
以下の2つの注意点を意識し、大切な時間を無駄にしないようにしてください。

学校の課題・補講との両立

進学校の場合、夏休みの課題が膨大だったり、補習授業があったりすることも珍しくありません。

「どうせ夏休みたっぷりあるから、課題は後でまとめてやればいいや」と言って放置する高校生がいますが、先に終わらせることをおすすめします。

多くの高校生が、夏休みの最終週に慌てて大量の課題に追われ、結局何も身につかないまま休みが終わってしまいます。

対策として、夏休みの課題は7月末までに終わらせるようにしてください。
(どんなに多くても目標にしてください)

補講に関しては、本当に自分が必要かを見極めてください。

▶受験対策
→基礎が完成していない高校1、2年生には早すぎる

▶基本の補習授業
→授業でわからなかったのにもう一度やる必要があるか?
→Youtubeや参考書でも代替可能

時間の使い方

なんとなく過ごし「時間の無駄遣い」をする人がいます。もったいないです。

せっかくのまとまった時間も、目的意識がないとあっという間に過ぎ去ってしまいます。
「今日は何しようかな…」「とりあえずYouTubeでも見るか…」といった、「なんとなく」の時間が多いと、後悔することになります。

また、生活習慣を乱れやすいです。

対策として、具体的な計画とスケジュール管理をおすすめします。

具体的な計画とは、数値を追う計画です。
NG例:「英語の〇〇の問題集をやる」

良い例:「7月30日までに、英語の〇〇の問題集を〇ページまで正答率〇%を目標に取り組む」

NG例と良い例の違いは、
・期限があるか
・何ページやるか(量の把握)
・正答率(どのくらいの完成度を目標するか)

これらを計画に盛り込んでください。

スケジュール管理としては、
「〇時~〇時は必ず英語をやる」
「〇時までに寝て、〇時までに起きる」
といったマイ時間割の作成です。

時間割のように固定すると継続しやすいです。

最低限これだけはやるべき!基礎固めの「マストタスク」

高校1・2年生の夏休みにおいて、まず最優先で取り組むべきは「基礎固め」です。
特に、すべての科目の土台となる「英語」と「数学」の復習は、夏休み明けのテストだけでなく、今後の学習の鍵を握ります。

英語

高校1,2年生の夏にやるべきことは、品詞理解、単語、熟語、文法、英文解釈です。

品詞理解
→名詞、動詞、形容詞、副詞の働きを確認
→接続詞、前置詞、感嘆詞の使い方や判別方法、ニュアンスを確認

単語・熟語
→単語帳や熟語帳に書かれている意味、品詞、派生語、例文を2~3周

文法
→苦手な人は中学レベルから
→問題集を1冊全て解く

英文解釈
→高校3年生が苦労しています。高1,2の間から始めると楽です
→品詞理解が終えたら、中学レベルの例文からやってみましょう

詳細はこの記事で

英語は大学受験で重要な科目で、積み重ね科目とも言われています。

高校1、2年生の時から英語には力を入れてください。

数学

高校1年生か2年生か、文系か理系か、志望校レベルはどこかによって変わりますが、、、
最低限、教科書の例題・練習問題を何も見ずにスラスラ解けるようにしてください。

問題を解くときは、何が問われているのかを意識して解いて見てください。

高校数学は
・数Ⅰ→数Ⅱ→数Ⅲの順番
・数A、数B、数Cが独立
のような構成になっています。

数Ⅱでつまづいている人は、数Ⅰの内容が理解できているかから確認してください。

内容が完成している人は正確かつスピーディーに計算できるようにしておくと高3で楽です。
(いわゆる計算力です)

周りのと差をつけるため学習戦略

ここからは、さらに周りと差を付けたい人向けの内容になります。

なお、前提として英語と数学の基礎が完成していることが条件です。

英語

まず、学校で高校で習う英文法が終わっていない場合は予習しましょう。

次に、長文読解や英作文、リスニング問題での解き方を確認してください。
必ず「型」が存在します。

その解き方を知っているのと知らないとでは、問題演習に取り組む姿勢が変わります。

ここまでがインプットの内容です。

余力があれば、長文読解や英作文といったアウトプットに進んでください。

数学

教科書の例題・練習問題が完成していたら、進む方向は2つです。

Aルート:数学Ⅲ(理系のみ)までの予習を行う。

Bルート:入試典型問題(応用問題に分類されます)に取り組む。

どちらかを選択してください。(この選択は個人の状況によって異なります)

理科

大前提、英語と数学に余裕があれば理系の人のみ理科に取り組んでみてください。

条件としては
・高2の夏までに専門理科の内容に入っているもしくは終わっている
・英語および数ⅠⅡABCの教科書内容までの基礎が完成している
の2つを満たしている人です。

化学選択の人
→化学基礎+専門化学の理論分野

物理選択の人
→物理基礎+専門物理の力学

生物選択の人
→遺伝+生命現象

上記を優先して取り組んでください。

国語

文理関係なく英語と数学の基礎が完成している人もしくは文系選択で受験で数学を使わない人はやってください。

やる勉強は、
・漢字(読み書きはもちろん、意味まで)
・古文単語の暗記と古文常識の確認
・古典文法の判別
このあたりを取り組んでください。

まとめ

今回は、高校1・2年生が夏休みにやるべき勉強について説明してきました。

夏休みは部活動があっても、まとまった時間が取れる貴重な期間です。この時間をどう過ごすかで、今後の学習の伸び、志望校合格への道が大きく変わってきます。

計画的に行動し、時間の無駄遣いをなくす
・英語と数学の基礎を徹底的に復習する
・得意科目をさらに伸ばし、苦手科目を克服する
・アウトプットを意識した学習で、知識を「使える力」に変える

これらの戦略を実践し、この夏休みを最高の「成長期間」にしてください。
最初は大変に感じるかもしれませんが、一歩一歩着実に努力を重ねれば、夏休み明けには見違えるほど成長した自分に出会えるはずです。

今回は、以上。
最後まで読んでくれてありがとう!

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