今回は、from A to Bや接続詞のandの使い方を解説します。
こんな人におすすめ!
・中学英文法の基礎固めをしたい人
・高校受験や期末テストを控えている中学生
・英検4級合格を目指す人
今回の例文は、#27になります。
今回の例文
今回の解説する英文はこちら。
Miku and Mary play tennis ( ) three to five on Monday.
問題1
空所に入る語句は?
①in
②at
③with
④from
問題2
日本語訳は?
問題3
andの品詞は?
サクセスクライテリア
1.from A to Bの用法と使い方を理解する
2.接続詞andのルールを理解する
解説
文型・文の要素・品詞
今回の英文は、第3文型になります。
・Miku and Mary=主語
・play=動詞
・tennis=目的語
・from three to five on Monday=修飾語(副詞句)
訳
訳は、「ミクとメアリーは月曜日の3時から5時までテニスをします。」
英文と日本語文の対応箇所は、
Miku and Mary play tennis from three to five on Monday.
(ミクとメアリーは月曜日の3時から5時までテニスをします。)
from A to B構文
今回のメインでもあるfrom A to Bから解説します。
from A to Bで「AからBまで」という意味になり、AやBには時間や場所、範囲、状態の変化を表す単語が入ります。
今回は、from three to fibeで「3時から5時まで」という時間を表しています。
他にも、
・from here to the station (ここから駅まで)
・from 1 to 10 (1から10まで)
・from ignorance to knowledge (無知から知へ)
from A toB構文は長文読解や文法問題で頻出する構文なのでしっかり覚えましょう。
接続詞and
今回の主語の部分に含まれるandについても解説します。
andは接続詞(正確には等位接続詞)になります。
等位接続詞は、働きが同じ語と語、句と句、節と節をつなぎます。
言い換えれば、構造上同じ働きをする主語と主語や目的語と目的語、文と文もつなぐことができます。
例えば、
・Nancy and Jack went there.→主語と主語
・I like apples and bananas.→目的語と目的語
等位接続詞はandだけでなくbutやorも該当します。
・His answers were right but hers were wrong.→文と文
このように、等位接続詞は同じ働きをする語などをつなげる品詞と認識しておいてください。
まとめ
今回は、from A toB構文や等位接続詞andの使い方について解説してきました。
・from A to Bで「AからBまで」という意味になり、AやBには時間や場所、範囲、状態の変化を表す単語が入る
・andは等位接続詞で働きが同じ語と語、句と句、節と節をつなげる
ぜひ、今回紹介した例文の覚えて類似問題を解けるようになりましょう。
今回は、以上。
最後まで読んでくれてありがとう!