「本を読みたい!」や「本を読んだ方がいいのは分かっているが読めない!」という人に向けて、今回は、本が超苦手だった自分でも読めるようになった本の選び方について書いていく。
こんな人におすすめ
・本が苦手だが本を読みたい人
・本を読んだ方がいいのは頭ではわかっているが、行動に移せない人
本が苦手だった10代
実は、自分も本は超苦手だった。
年に1~2冊読むかどうか、学校から課題で出る課題読書くらいしか読めなかった。
今では考えられないくらいの本嫌いだった。
移動時間に仕方なく本を読む

そんな本嫌いだった自分がなぜ、本を読むことになったのか?
きっかけは仕方なく読んだことだった。
大学生になって、通学手段が電車になった。大学生ならわかると思うが、2限からの通学の場合、電車は比較的すいているので、自分のスペースがあく。
自分は、電車の中でスマホを触ると疲れるタイプ(酔うことはないが疲れるタイプ)だったこともあり、何もしない時間ができた。
電車内でPCを開くのは気が引ける。
結果、本を渋々、読むことにした。
これが本を読むきっかけである。とても些細な事だが、自分でも転換点だと思っている。
気が付けば、移動中は本を読むのが当たり前になっていた。
本を読むにあたって
自分が今も読書を継続できている理由として本選びが良かったと自負している。
本を読むきっかけは2つあると思っている。
①人からおすすめされた・紹介された本
→ここでの人というのは、知人や先輩、Youtuberなど自分以外を指す。学校の課題図書も該当。
②自分が書店や図書館で面白そうと思った本
①は受動的に対して、②は能動的である。
自分としては、②を強くおすすめする。
①は自分の視野を広げる上で、本を紹介してくれるのはありがたいことだが、初心者向けではない。
理由として
・自分が興味あるジャンルとは限らない
・自分のレベルに合っていない
の2つが挙げられる。
具体例を挙げて説明しよう。

健康や美容に興味がある読書初心者のAさんに、Bさんがビジネス書を勧めたらどうだろう?
確かに、ビジネス書は役立つが、興味のにあAさんにとっては苦痛であろう。
また、ビジネスに興味のある読書初心者のCさんに対して、Bさんが「7つの習慣」を勧めたらどうだろう?
「7つの習慣」は素晴らしい内容だが、文字数も多く、初心者向きではない。
ここで、自分が言いたいことは、読書初心者こそ本は、自分で選んだ方がいいということ。
自分に合った本を選ぶ術
ここから自分に合った本を選ぶ術を紹介する。
①書店もしくは図書館で実物を見る
②目次を見てみる
③文字フォントやサイズを確認
上記3つを実践すれば、自分に合った本が見つかるであろう。
①書店もしくは図書館で実物を見る
まずは、書店(もしくは図書館)に行くことからはじめよう!

書店は、ビジネス書や最新の本が多く、図書館は専門書や小説が多い傾向がある。
自分の経験上、書店に置いてある本の方が、文字数は少ないのが多いので、読みやすい。
そこで、気になる本をとる。
②目次を見てみる
本を手に取ったら、目次を見てみましょう。
目次は、本の内容を簡潔に書かれているページで、マップのようなものです。
自分が気になっているキーワードがあるかなどを確認してみましょう。
③文字フォントやサイズを確認
目次を確認し、気になる箇所があったら、そのページをめくり、文字フォント(書体)や文字サイズを確認。

読書初心者におすすめなのは、
・文字サイズが大きめ
・余白がある
・イラストや写真が使われている
これらの特徴のある本は読みやすい本になる。
読書初心者におすすめの本
最後に、読書初心者でも読みやすい本を紹介する。
それが、精神科医の樺沢紫苑先生が書かれた「アウトプット大全」と「インプット大全」である。
これらの本の特賞として
・あらゆるジャンルに対応している
・目次が細分化されており、分かりやすい
・イラストや写真、表が豊富
・横書きで、文字サイズはやや大きめ
と読書初心者に読みやすくなっているのでおすすめ。
自分も「アウトプット大全」を読んでから、本に対する印象が変わった。
きっかけを与えてくれた本である。
まとめ
今回は、「本を読みたい!」や「本を読んだ方がいいのは分かっているが読めない!」という人に向けて、今回は、本が超苦手だった自分でも読めるようになった本の選び方を紹介してきた。
本の選び術は、
①書店もしくは図書館で実物を見る
②目次を見てみる
③文字フォントやサイズを確認
自分にあった本を見つかることを願う。
今回は、以上。
最後まで読んでくれてありがとう!