今回は、値段を尋ねる疑問文について解説します。
こんな人におすすめ!
・中学英文法の基礎固めをしたい人
・高校受験や期末テストなどを控えている中学生
・英検4級合格を目指す人
今回は、#25になります。
今回の例文
今回の解説する英文はこちら。
How much ( ) this fruit and meat?
問題1
空所に入る語句は?
①is
②was
③are
④were
問題2
日本語訳は?
問題3
この英文の文型は?
サクセスクライテリア
1.値段を尋ねる疑問文をつくれるようになる
2.不可算名詞とは何か理解する
解説
文型・文の要素・品詞
今回の例文は、第2文型になります。
・How much=補語
・is=動詞
・this fruit and meat=主語
訳
訳は、「この果物と肉はいくらですか。」
英文と日本語文の対応箇所は、
How much is this fruit and meat? (この果物と肉はいくらですか。)
how much
「いくら」と値段を尋ねる疑問詞句になります。
muchは数えられない名詞と一緒に使い、値段を尋ねる際は、how muchになります。
(量を尋ねることもできる)
→How much water do you need? (水がどれくらい必要ですか?)
How much~とHow manyの違いはこの記事で解説しています。
is
主語に対応するbe動詞で、今回は、「~である」という状態や値段を尋ねています。
今回の例文でよくareと間違う人がいます。通常、「A and B」で主語が2つ並んでいる場合、動詞は複数形が使われます。
しかし、今回は、fruitとmeatという個々の不可算名詞として、またはそれらを合わせた「合計金額」という一つの概念として捉えているため、単数形が使われています。
→ここでは「this fruit and meat」という一つのまとまりとして捉えています
*補足
今回のfruitとmeatは不可算名詞として扱われています。
fruit:「果物」という概念全体
meat:「肉」という物質全体
もし、これとあれはいくらですか?」と尋ねるなら
How much are these?となります。
答え方の例
この質問に答える場合は主語とbe動詞を使い、値段を続けます。
It is ten dollars. (それは10ドルです。)
It’s five hundred yen. (500円です。)
まとめ
今回は、値段を尋ねる疑問文の作り方を解説しました。
・How muchで値段や量を尋ねることができる
・muchは数えられない名詞(不可算名詞)と一緒に使う
・主語を単数と捉えるか、複数と捉えるかに注意
ぜひ、今回紹介した例文の覚えて類似問題を解けるようになりましょう。
今回は、以上。
最後まで読んでくれてありがとう!