今回は、自分の脳力(能力)を構成している要素について考えてみる。
なお、今回紹介する順番は要素の土台部分からである。
マインド
今回紹介する要素で最も重要なものだと考えているため土台にしている。
どんなマインドを持つかで自分がとる行動や得られる結果が決まると言っても過言ではない。
成功マインドや成長マインド、勝ち組/負け組マインドといったものを聞いたことがあると思うが、成功している経営者さんはみんな、ポジティブなマインドを持っている。
成功する人は、ポジティブな心構え、自信、回復力(レジリエンス)、学習意欲が人一倍強い。
特に困難に直面したときに、乗り越える力や成長する機会と捉える力があるのは、マインドからくるものだと思う。
スタンス
次に、スタンス。スタンスは姿勢である。
事象や出来事に対し、どう向き合うかというのがスタンスであると考えている。
マインドと重複するが、マインドは内側に対して、スタンスは外側という側面が強い。
自分はマインドとスタンスは別物として今回要素を分けた。
コンディション

次に、コンディションである。
コンディションとは、身体的・精神的な健康状態を指し、あらゆる能力を発揮するためのエネルギー源となると考えている。
コンディションは、日々の食事、運動、睡眠、ストレス管理が影響すると考えている。
コンディションが整っていないと、集中力や記憶力が低下し、パフォーマンスに悪影響を及ぼす。
現代人の多くは、このコンディションを整えるだけで、パフォーマンスが向上し、生産性が高くなるのではないかと考えている。
思考力
中間時点あたりにくるのが、思考力である。
問題解決、論理的思考、クリティカルシンキング、創造的思考など、情報を分析し、結論を導き、新たなアイデアを生み出すプロセスを指す。(ここをスキルと捉えることもできる)
ここでの思考力は、自ら考え、問いを立て、最適な解を見つけるために必要な要素と考えている。
知識

ここで知識が登場する。
自分は、知識を構成するものとしてエッセンスとディテールに分けることができると考えている。
エッセンス:物事や事象の根幹部分。本質
ディテール:細かい部分。詳細。
自分は何か知識を得るときは、「その本質は何か?」と考えている。
自分の経験上、優秀な人や経営者さんもエッセンスにこだわっている印象がある。
ポータブルスキル
最後の方に、スキルが登場する。
ここでは、ポータブルスキルを出す。別名、ソフトスキルやコアスキルとも呼ばれる。
ポータブルスキルとは、業種や職種を超えて活用できる汎用性の高いスキル、つまり「どこへ行っても通用する能力」のことを指し、読解力、言語化力、コミュニケーション能力、問題解決能力、リーダーシップなどが該当する。
そして、新たにポータブルスキルに追加されるのがAI活用スキルとリサーチ能力(情報収集能力)だと考える。
これらのスキルは変化が激しい現代において、習得することは強力な武器になるだろう。
専門スキル
専門スキルとは、デザインやプログラミングなどの専門職(デザイナーやエンジニアなど)の方が習得しているスキルである。
持論だが、これからの時代、専門スキルの習得は優先順位が低いと考えている。
理由はAIの進化である。
最近のAIはすごい。すごすぎる。
プロンプトを入力するだけで、画像や動画、スライド、コードが一瞬で生成される。
専門スキルは大事だはあるが、いきなり専門スキルを習得するのではなく、まずはポータブルスキルを習得することからおすすめする。(過去の自分にも言いたい)
行動

最後は、行動である。
どんなに知識やスキルがあっても、行動しなければ結果は出ない。
とにかく小さなことから始めてみる。
これに尽きる。
まとめ
今回は、脳力(能力)を構成する要素を自分なりに考えてみた。

自分自身でも本当にこの要素かどうか検証してみる。
今回は、以上。
最後まで読んでくれてありがとう!