今回は、There is/are構文の否定形とanyについて解説していきます。
こんな人におすすめ!
・中学英文法の基礎固めをしたい人
・高校受験を控えている中学生
・英検4級合格を目指す人
今回は、#11になります。
今回の英語例文
今回の解説する英文はこちら。
There ( ) not any eggs in the basket.
問題1
空所に入る語句は?
①is
②are
③was
④were
問題2
日本語訳は?
問題3
この英文の文型は?
サクセスクライテリア
1.anyとsomeの違いを理解する
2.There is/are構文の否定形を理解する
3.正しく主語を判別できる
文型・文の要素
今回の英文は第1文型になります。
・There=副詞(誘導副詞)
・are not=動詞
・ any eggs=主語
・in the basket=修飾語
解説
今回の例文の日本語訳から解説します。
訳は、「かごの中には卵が1つもありません。」
英文と日本語文の対応箇所は、
There are not any eggs in the basket. (かごの中には卵が1つもありません。)
今回のポイントは、be動詞にnotがつくことで、「~がない/~がいない」と何かの不在を説明するときに使われます。
are+notでaren’tの短縮形で表すことも多いです。
any
今回の英文で注目すべき単語がanyです。
否定文では、「any」という単語が「一つも〜ない/少しも〜ない」という意味で使われます。
一方、肯定文では、someが使われます。
肯定文: There are some eggs in the basket. (カゴの中にいくつかの卵があります。)
否定文: There are not any eggs in the basket. (カゴの中に卵は一つもありません。)
今回の文では、卵が複数あることを表したいので、eggsと複数形になっていますが、anyがつくことで「卵が全くない」という強い否定の意味合いになります。
まとめ
今回は、There is/are構文の否定形とanyについて解説してきました。
・is/are+notで「~がない/~がいない」と言う意味
・There構文のthereは主語ではない
・anyは否定の文章でよく使われる
ぜひ、今回紹介した例文の覚えて類似問題を解けるようになりましょう。
今回は、以上。
最後まで読んでくれてありがとう!