今回は、がっつりビジネス。
顧客理解からプロダクト開発までの流れを高校生にも分かるように解説していく。
こんな人におすすめ
・新規事業開発や起業に興味・関心ある人
・付加価値について知りたい人
【大前提】売上とは?
大前提、売上=単価×回数×頻度である。
売上を上げるためには、
・客単価を上げる
・購入する回数を増やす
・購入する頻度を増やす
上記3つしかない。
付加価値とは
付加価値とは、本来の製品やサービスにある価値に、自社が関与することで付与(追加)できる特別な価値である。
そんな付加価値をつけるために最低限やるべきステップが3つある。
ステップ1:顧客の課題を見つける
ステップ2:顧客のベネフィットを考える
ステップ3:自社の提供価値を考える
それぞれ詳しく解説する。
顧客の課題を見つける
顧客の課題、すなわちペインを見つけ、顧客のインサイトを読み解くとき、ボトルネックを見つけることである。
ペインとは、顧客が感じている痛みを指し、身体的な痛みと精神的な痛みに分けられる。
インサイトとは、顧客が言わないもしくは気づいていない心の本音である。
特に、このインサイトを見るけることができるかどうかで、プロダクトの質が決まると言っても過言ではない。
ボトルネックとは、根本的な不足内容というイメージでOK。
基本的にボトルネックは、人、手段、情報、お金のどれかが不足していることである。
顧客のベネフィットを考える
ベネフィット(Benefit)とは、日本語で利益を表す。
顧客がそのプロダクトを購入することで、得られるメリット、利益、得、を指します。
具体的には
・価格が安く手に入る
・効果がすぐに得られる
などなど
ここでのポイントは、顧客視点で考えること!
提供価値
提供価値とは、自社が顧客の課題を解決し、ベネフィットを実感できる価値を売る事を指す。
この価値は、顧客のインサイトを解決できているものほど価値は大きくなる。
提供する価値は大きく2つに分けられる
・機能便益:顧客の顕在ニーズを解決できる機能的な価値
・感情便益:顧客の潜在ニーズを解決できるコンセプト
重要なのは、機能便益<感情便益であること。
なぜなら、人は感情でモノを買うためである。
詳細は、下記の記事を参考に。
まとめ
今回は、顧客理解からプロダクト開発までの全体の流れを簡単に説明してきた。
・売上=単価×回数×頻度
・付加価値を付けるためには、3つのステップがある
・顧客視点でベネフィットを考えること
・機能便益より感情便益が大事
今回は以上。
最後まで読んでくれてありがとう!