今回は、受験勉強における歴史の勉強方法について書いていく。
高校受験生・大学受験生の方は必読の内容になっている。
丸暗記という罠
社会科目=丸暗記というイメージがある。
暗記自体は否定しないが、丸暗記ではないと思う。
歴史が苦手だったり、嫌いだったりする受験生は「暗記が苦手」と言う。
しかし、受験勉強は暗記量の競い合いということを断っておく。
ただ、闇雲に教科書の内容を暗記するのではなく、正しい暗記のやり方を習得した方が何倍も効率良く覚えられる。
MIKOT流 暗記のやり方
歴史においての暗記は、5W1Hを意識すること。
5W1Hとは、英語で登場した
・when (いつ)
・where (どこで)
・who (誰が)
・what (何を)
・why (なぜ)
・how (どうように)
のことである。
5W1Hはビジネスの場でも用いられるので必ず覚えるように。
歴史の暗記において、
事実部分:起こったこと
・when (いつ):〇世紀、〇時代、〇年、
・where (どこで):国名、地域名
・who (誰が):国名、人名
・what (何を):政策、争い、事件、出来事→結果どうなった
上記4つと事実もしくは推測部分の
・why (なぜ):出来事が生じた原因
・how (どうように):出来事を起こす手段
*whyとhowは分かっていないまたは推測で語られる場合もある
このように分解すればいい。
具体例で暗記してみよう。
本能寺の変において、
・when (いつ):1582年
・where (どこで):本能寺(京都)
・who (誰が):明智光秀
・what (何を):織田信長を自害に追い込んだ
・why (なぜ):諸説あり。
・how (どうように):奇襲作戦で
このように、分解すれば暗記しやすくなる。
視覚的に暗記したければ、色ペンやマーカーで、whenは青、whereは緑…というふうに分けてもいいだろう。
まとめ
今回は、歴史の勉強法(っと言っても暗記だが)について紹介した。
この方法で1点でも歴史の点数が上がってくれればうれしい。
今回は以上。
最後まで読んでくれてありがとう!