" /> 高校3年生/中学3年生が夏休みまでにやるべきことを解説! | MIKOTの脳内Log

高校/中学3年生が夏休みまでにやるべきこと

受験生必見

今回は、大学受験・高校受験を控える高校/中学3年生に向けて、夏休みまでにやるべきことを書く。

この記事を読むべき人
・高校受験を控える中学3年生
・大学受験を控える高校3年生

今回は、進路面、学習面、生活面の3つの視点で書く。

夏休みは受験の天王山

「夏は受験の天王山」という言葉を聞いたことはあるだろうか?

夏は受験の天王山」とは、受験生にとって夏休みが受験の結果を大きく左右する重要な期間であることを表現する言葉である。

最低でも、各科目の基礎固めと長時間の勉強習慣が身についていないと秋以降が厳しいものになる。

夏休みを制する者は受験を制す」といく言葉があるくらい夏は大事!

志望校や併願校の決定

まだ志望校が決まっていない人は、早急に決めるべき。

志望校は受験勉強のゴールだ。

志望校が決まれば、合格に必要な
・勉強時間
・勉強量(やる参考書)
この2つが決まる。

何事もそうだがゴールから逆算しなければ計画は破綻してしまう

夏休みの計画を立てるためにもゴールである志望校の決定は必須事項

また、併願校も決めるとなお良い。

候補を5つほど出し、そこから
・安定校:現状の偏差値で合格見込みがある(合格可能性90~100%)
・標準校:志望校と同じくらいの偏差値(合格可能性60~90%)
・挑戦校:志望校より上の難易度(合格可能性50%)

上記をそれぞれ決めていく。

必ず夏休み前までに志望校と併願校決めよう!

過去問リサーチ

志望校や併願校が決まったら、その学校の過去問を解いてみることをおすすめする。
*理科社会の教科書の内容が終わっていない人は、解ける範囲でOK。

過去問を解くと、自分のレベルや学校の出題傾向を把握することができる。

出題傾向を把握することで自分のやる勉強の時間配分を変えることができる

例えば、数学で微積と確率は毎年、出題されていることが分かれば、日常の勉強でも微積と確率に時間をかけてやる方が効率的である。

自分のやるべき勉強を明確にするためにも過去問リサーチしておくべき!

生活習慣の徹底

夏休みまでに生活習慣も一度見直すことを勧める。

夏休みは学校が休業期間となり(補講が行われる学校もあるが)、毎日が休日状態である。
この休日状態はムダにしてしまう過ごし方として
・1日中何もしないでダラダラ過ごす
・昼夜逆転などの生活習慣を乱す

何もしないのは論外。
昼夜逆転などの生活習慣が乱れるのはもったいない

生活習慣を乱さないためのチェック項目として
・日付が変わるまでには寝ること
・栄養バランスのいい食事を心がける
・朝8時までに起床する
・1日30分程度の運動

このあたりをやると良い。

受験勉強において見落とされがちな生活習慣だが、かなり大事なので意識した方がいい!

やる参考書を厳選する

夏休みになると時間がたくさんあるので、多くの参考書をやろうとしてしまいがちだが、やる参考書は厳選した方がいい。

目安としては各科目1~4冊である。
5冊以上は多い。

英語や数学は問題集が1~3冊
理科、社会、国語は講義系と問題集で2~3冊あればよい。

現状のレベルと目的に応じて、厳選して取り組むことが大事。

計画を立てる

志望校や併願校が決まり、過去問の情報を集め、やる参考書が決まったら、最後にやることは計画を立てることである。

「ようやく計画」と思った人もいるだろうが、志望校の決定や過去問情報の収集という準備が不足していると曖昧な計画になりがち

計画を立てる時のコツは、
・期日を設ける
・勉強時間と勉強量(問題集を解く回数など)を決める
・達成状態を明確にする
上記を決めるだけ。

詳細は別の記事で書く予定。

計画を立てるには準備が必要だと覚えておくこと。

補足:偏差値10上げるのに必要な勉強時間

偏差値については知っていると思うが、その偏差値を上げるために必要な勉強時間は知っているだろうか?

実は、偏差値を10上げるのに必要な勉強時間は、偏差値帯によって異なる

いかがざっくりとした目安時間になる
・偏差値30→40:450時間
・偏差値40→50:900時間
・偏差値50→60:1350時間
・偏差値60→70:1800時間

例えば、偏差値30の人が偏差値60まで上げるに必要な時間は、
450+900+1350=2700時間となる

もちろん、この時間はあくまでも目安に過ぎない。

効率良くやれば短い時間で可能。逆にダラダラやればもっと時間はかかる。

偏差値を上げる(成績を上げる)には一定の時間が必要だということを覚えておいてほしい。

まとめ

今回は、中学3年生・高校3年生が夏休みまでにやるべきことを書いてきた。

受験生が夏休みまでにすること
・志望校や併願校を決定する
・過去問から出題傾向を把握をする
・やる参考書厳選する
・具体的な計画を立てる

受験生にとって夏休みは本当に大事な時期である。
各科目の基礎固めと長時間勉強習慣の習得は必須!!

今回は以上。
最後まで読んでくれてありがとう

お知らせ
8月から中学生・高校生の相談や壁打ちを行う学習伴走バートナーとAI活用を専門に教える講座を開講予定。

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